弱視児教育用塗り絵評価システムの開発

  弱視の子供は残存視力を使って細かい作業をする訓練が必要です。このために塗り絵が有効と言われていますが、塗った画の定量的評価が望まれています。我々はPCと液晶タブレッ使って塗り絵を行い画像処理技術を用いて定量的に評価するシステムを、国立特別支援教育研究所と筑波大学附属視覚特別支援学校と共同で開発しています。
 塗り絵の結果は人間の感覚に合うように計算された100点満点の点数が表示されます。児童にとっては動機付け、教員にとっては継時変化を定量的に把握できる利点があります。またはみ出しや塗り残しも定量的に評価でき、ファイルに数値として保存できます。
 下の画面はシステムを使った塗り絵の例です。



参考文献
  1. 増岡直子、佐藤知洋、宮崎善郎、久米祐一郎、大内 進: 弱視児教育用塗り絵評価システムの開発と活用、弱視教育、40巻、1号、pp.1-8、2002.
  2. 阿部文洋、海老原直人、渡邊奈央子、大内進、増岡直子、佐藤知洋: 弱視児教育用塗り絵評価システムの開発、第29回感覚代行シンポジウム論文集、pp.137-140、2003.

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