HANIMEX Tele 110TF

HANIMEX Tele 110TFの写真
HANIMEX Tele 110TFの説明書表紙
 カートリッジタイプの110フィルムを使う。家内の友人からもらったもので、ストロボは壊れているが撮影は可能である。もらったときに何と懐かしい「さくらカラー」が入っていた。このカメラはスライド式の2つのレンズ(25と43mm)を持っいてカメラ上部のつまみを動かすことによって切り替える。つまみの表示はnormとteleである。ファインダは視野絞りが変わるだけで変倍ではない。

 HAMENIXという会社はどういう会社かよくわからない。カメラ趣味のホームページを見ると、どうもオーストラリアの会社らしい。このもらったHAMENIXには取扱説明書がついていた。

それによると販売元は

ハニメックス・ジャンパン
フォート・エクスポート株式会社
〒105 東京都港区虎ノ門3丁目6番2号(第2秋山ビル)

となっており、豪、加、仏、香港、スイス、英、米、西独等の所在地も書いてある。

 昔はメカに弱い素人にとって35mmフィルムの装填が結構難儀だった。街のカメラ屋さんで、フィルムを買って店の人に入れてもらうことも多かったようだ。コダックがインスタマチックのカートリッジに固執したのも、フィルム装填の容易化のためであろう。このころ各社とも110カメラやフィルムを生産していた。キヤノン110EDのテレビCM「ワン、テン、イーディー」という歌は今でも覚えている。また旭光学は35mm一眼レフをそのままコンパクトにしたような外観のレンズ交換式の110一眼レフを生産していた。

 その後、35mmフィルムの装填については各社ともカメラを工夫をして、現在では自動装填になっているものがほとんどである。フィルム装填容易化を目指して開発された新方式のフィルムは多かったが、そのほとんどは消えていったと思う。思い出すだけでもインスタマチックの他に、ラピッド、ディスクもあった。カートリッジ式のフィルムは今でもミノックス用がある。


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